R1200GS 04’ ファイナルギアベアリング交換
先日、クラッチのOHを完了し、ガレージから引っ張り出そうとすると、朝起きて階段を下りる時に、足の関節が”コキッ、コキッ”となる様に、シャフトから異常を感じた。
そのまま、元のガレーで、センスタをかけ、調べました。シャフトブーツを捲って、シャフトの動きを観察すると、タイヤを回すと、一定リズムでそれは起こる。
組みなおしたファイナルギア・オイルを再度抜き取り、シャフトを分離。次に、ホイール単体で、回転させると、ある一定の場所で、”ゴリゴリ感”がでた。
これだ!と確信。
48,000kmでベアリングが逝ってしまった。ディーラーに出すと、20諭吉位はかかると思う。BMW純正部品と工賃だと仕方がないが・・・。
ネットで情報を集めるも、GSのファイナルギアベアリングの自己交換の情報はありませんでした。やむを得ず、海外からの情報を元に分解開始。
「各部品の脱着は、まず、100℃~110℃に温めて、外す」ということが、指定されている。腕に自信のない方は素直にディーラーでお願いしてください。
私の場合は、自身は無いけど、チャレンジしよう!の精神で交換作業を開始しました。
もう、後には戻れません。
ベアリングなんて、日本製が一番に決まってます。ところが、型番がなかなか見つけられない。2日程、ネットを徘徊し、それらしき型番を見つけました。純正だと¥15,000以上しますが、¥3,000以下で購入できました。
代替えできない部品は、モトワークスに発注し、10日程で到着しました。
無事に、ベアリング交換を完了し、本日、完成しました。
新しいベアリングの動きはスムーズです。
自分ですると、部品代¥30,000~¥40,000でできました。
そうそう、リアブレーキのプレートも限界が来ていたので交換しました。
また一つ、GSが理解できた気がします。