還暦からのGS日記

バイク・キャンプ・カメラのこと日々の雑記帳です。

新日本海フェリー その1(7月15日~16日)

 7月14日(雨)PM17時、仕事を切り上げ、帰宅。20時に自宅を出発し、待ち合わせ場所の中国自動車道 西宮名塩SAへ。土砂降りの雨の中を、走る。今回の旅の相棒は、BMW100RS4V。4年前はゼファー750に乗っていたが、ベーンベーに乗り換えとなりました。前回は陸送でバイクを送りましたが、今回は「新日本海フェーリー」を利用することにしました。7月15日0:30・舞鶴港を出発し、小樽には16日の20:30到着予定です。 
 PM21:00、土砂降りの中を、西宮名塩SAに到着。待ち合わせ時間には30分もあるので、うろうろしながら、時間をつぶす。時間に10分遅れだが、相方が、BMW F650GSで到着。私より2歳年上だが、独身の為、若々しい。彼はF650以外に同じくBMW K1200GTも持っている旅好きライダーである。私は彼のことを、"ティーチャー”或は"先生”と呼んでいる。ここでも、”先生”ということにしておく。
 夜の舞鶴自動車道は空いていて、法定速度+αで巡航、オフ車だが、先生はピタッとついてくる。さすが、BMだ。ほぼ予定通りに舞鶴港に着き、乗船。平日の為か、バイカーは、ちらほら。予約時に聞いた話しだが、7月20以降は、繁忙期料金となるらしい。船名は「はまなす」、予約していた1等洋室ツインに入室。(参考:繁忙期以外は、一人でも1等洋室ツインは、料金一人分で、貸切で利用できる)
 入室後、汗まみれのライダー服を脱ぎ、早速風呂に入る。”あ~!気持ちがいい~!”サウナもあるし、中々の船旅の始まりです。これから20時間いったい何をしようか?・・・。50歳過ぎたおっさんがすることと言えば、"酒盛り”以外にはない。売店で買っておいた、ビールを一気に流し込む。湯上りのビールは格別です。
 ・・・と一つ、気が付いた事がある。私のバイクの鍵がない。かばんの中も、服の中も、探したけれど見つからない。先生には「ボケてきたのか?」と年より扱いされ、『ひょっとすると、甲板に落としたのでは?』と言われ、フロントに紛失した事と、甲板を探してもらう事を依頼し、再度、荷物の中を探しまくった。それでも、見つからない。
 自分の記憶を落ち着いて、たどってみたが、部屋に入る時は、確かに持っていた記憶がある。自分の荷物は全て探した。・・・後は、先生の荷物だけた!・・・結局、鍵は、先生のライダー服のポケットの中。
キーホルダーが良く似ている事と同じBMWの鍵だから、自分の物として、大事にポケットに入れられていました。「ボケているのはどっちや~」と言い返したのは、謂うまでもない。イメージ 1