還暦からのGS日記

バイク・キャンプ・カメラのこと日々の雑記帳です。

「北の国から」06 銀婚 2日目

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 5月4日 晴れ 2日目
「札幌~苫小牧東~日高~浦河~帯広へ
 朝、窓のカーテンの隙間から差し込む日差しのまぶしさで目が覚める。「しもうたぁー!寝過ごしたぁー!」と思い、ベットから飛び起きた。あわてて、時計を見る、AM4時30分。「うそやろー!なんでこんなに明るいねん!」と独り言。これ程、夜明けが早いとは、驚いたぁー。今日の天気を確かめるべくフロントに下りる。フロントの人に「夜明けはいつも何時頃ですか?」と尋ねる、すると、「4時位には、明るいですよー」と何気ない返事。「今日は、いい天気で良かったですねー!」と言われ、早速、部屋に帰って、準備をする。
 AM7時ホテルを出発。札幌北IC~札樽自動車道道央自動車道日高自動車道(沼ノ端西~富川迄・無料)へ乗り継ぎ、80kmで走行する車の後を追走する。さすが、北国「寒いー」。寒がりやの嫁さんには、電熱ベストを、私は、カイロを4個(胸と肩に2個づつ)貼っている。が、寒い。鼻からは、鼻水が、滝の様に流れている。日高自動車道を降り、日高紋別で休憩(AM8時45分)。バイクから降りた途端、嫁さんが「このベスト、寒いー」と言う。色々調べたが、配線には問題はない。結局、スイッチをOFFにしていた様子。嫁さんまで鼻水をたらしている。二人見合って大爆笑。自販機で買った暖かい缶コーヒーで、気を取り直し、静内の二十間道路に向け出発。「おそらく、桜はまだだろう」。サラブレット街道を快走。後ろの嫁さんも、電熱ベストで「暖かい・暖かい」と満足げである。気がつくと、東静内まで来ていた。地図で確認しUターン。二十間道路の看板を見つけ左折。たくさんの牧場がある中に、「お馬の親子」がいた。本当に「お馬の親子は仲良しこよし、いつでも一緒にポックリ・ポックリ歩くー」を実感。二十間道路の桜はつぼみも固く、全く咲いていませんでした。残念!!。でも、「桜祭り・5月7日~14日」の旗や、看板が、あちこちに掲げられていた。後5日遅ければ、すばらしい『お花見』が出来るとでしょう! 引き続き、235号線を南下し、「道の駅 三石」で昼食。”味噌・バター・コーン・ラーメンとしょう油ラーメン”を食べる。大阪の名店より美味い。コクがある。満足して、次に、みやげとして、三石の昆布を山ほど買い、宅配で送る。(何せ、バイクにはこれ以上、荷物は積めない。)
 その後、浦河を通過し、日高幌別で236号線を左折し、天馬街道へ。(襟裳岬は強風の為、タンデムでは危険と判断、今回はパス)。バイクは快走し、日高の牧草地帯から樹海道路へ。途中翠明公園・道の駅コスモール大樹で休憩し、幸福駅へ到着。幸福駅には、たくさんの観光客がいました。やはり、カップルが多い。丁度その時、幸福駅の鐘の下で結婚式が執り行われていました。ウェディングドレスの”白さ”が眩しい。思わず、25年前の感動が・・・。『愛国から幸福へ』の切符を購入し、幸福IC~帯広自動車道で帯広川西IC・愛国駅へ。 一方の愛国駅は、ほとんど人がいない。確かに、近代的(とってつけたような)建物で、SLはあるものの、”風情はいまいち”のようだ。私達も、カメラを向けずに、立ち去った。その後、今宵の宿、帯広駅前のふく井ホテルへ到着(PM17時30分)。ここは、天然モール温泉の源泉を持ち、24時間いつでも、モール温泉が堪能でききるホテルである。チェックイン後、お風呂に直行。
 最高!を連発!!モール温泉独特の”ぬるぬる”感がたまらない。お風呂で、さっぱりした後、『北の屋台』へ、が、どの屋台も満席で座るところがない。ばんちょうの豚丼とも思ったが、ご飯よりも、酒が好きな夫婦、結局、居酒屋へ、ツブ貝の刺身と、本物のししゃもを食べ、〆に「たこわさのお茶漬け」が最高に美味いかった。満足し、ホテルに帰り、就寝。 本日走行・・・372Km。