還暦からのGS日記

バイク・キャンプ・カメラのこと日々の雑記帳です。

「北の国から」銀婚06’3日目

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 5月5日 曇りのち雨
朝、6時起床。天気予報では、旭川は雨との事。9時に出発。10分ほど走ると雨が降り出す。R241からR274、上士幌町手前で道道806に左折し、ナイタイ高原へ。入り口では、まだ雪が残っているなぁという感じだったが、牧草地を上がるにつれ、道の両サイドの積雪が10cmから30cmへ。頂上に着くと、なんと雪の壁になっていた。辺り一面銀世界。おまけに、濃霧で3m先が見えない。4月末に、レストハウスがオープンしたと聞いたが、どこにあるか?見えない。霧が一瞬晴れた時に、外観は確認できたが、カッパを脱いでまで中に入る気が起きず、そのまま、来た道を引き返した。そして、やっと、霧が晴れたところでバイクを止め、深呼吸。嫁さんも写真「夏のナイタイ高原とはえらいちがいやぁ~」と恐怖に顔を引きつらせていた。
 上士幌から三国峠へゼファーを走らせる。確か「GSがない」とツーリングマップルに書いてあったなぁ~と思い出す。ガソリンの残量計は「E」を指している。ナイタイ高原の入り口にGSがあったが、「次のスタンドで給油しよう」と思い、先へ進んだが、ない。16km走ってUターンし、上士幌で給油した。(後で分かったが、これが、大正解。)
 三国峠の道の両サイドは、雪また雪。予想以上の時間を費やし、三国峠PAに到着。ここで、ドカティのお兄さんに声をかける。驚いた様子で、「こんな、雨の中を、しかも、タンデムで、良く上がってこられましたね~」だって。「この先の、大雪湖が氷河のようになっている」と教えてもらう。お兄さんはこれから、ナイタイ高原へ行くらしい。お互い気をつけてと言って、別れた。
 本当に、氷河のようになっている大雪湖を横に見ながら、R273を北上し、層雲峡の手前の銀河・流星の滝で休憩。途中に、エゾ鹿が3頭いたよ、と、嫁さんが感動していた。層雲峡を通り、上川市内に入る。「らーめん日本一」の看板が目に止まる。遅めの昼食をレストハウス上川で、豚丼とみそラーメンを注文。お互い交換しながら食べる。豚丼は初めて食べた。うまい。みそらーめんもコクがあり、おいしい。
17時45分、旭川市内の「ルートイン旭川」にチェックイン。   本日の走行距離252km