雪まつり2023’
以前から、”真冬の北海道に一度は行ってみたい”と思っていた。
丁度、雪まつり2023’が開催されているので行ってきました。
透明度の高い支笏湖ならでは、氷の世界を見ることができました。
あくる日。小樽と大通り公園・すすきの会場の風景がこれ↓
真冬の北海道を3日間堪能してきました。
まず、支笏湖では、夕方になると会場の温度計はー15℃まで下がっていました。
”寒い”というより”痛い”感じ、北海道の言葉で凍れる(しばれる)という表現がぴったり。
次に、”ホワイトアウト”。
札幌から小樽へ、車で高速道を移動、雪と風がすごく、本当に吹雪いて、フロントガラスは真っ白、前が見えない。身の危険を感じ、すぐに高速を降りて、下道で小樽まで行きました。その後のニュースで、ホワイトアウトで事故があちらこちらで起こっていました。
そして、除雪作業。
すすきののホテルの周辺では、一晩中、ブルドーザーや重機で雪を除雪していました。
雪国ならでは・・・。雪がなければ必要のない作業です。重機の騒音・人の大声が、高層のホテルの窓の外から響いて聞こえてきます。
最後に、こういった屋外の氷つく寒さに反して、屋内(室内)の暑さは異常です。
ホテルにチェックインしてびっくり、部屋の温度は27℃。
建物全体が暖房していて、暑すぎて、寝る前には、窓を少し開けて、外気を導入しないと眠ることができませんでした。
今年は、少し雪が多いらしいですが、北海道の自動車事情はすごいものがあります。
雪が積もっていようが、凍っていようが、平均的に車の速度は、関西の日常と変わりはありません。50kmで平気で、飛ばして行きます。おしりを振りながらも、路線バスは走っています。・・・恐るべし”北海道ドライバー”。
”10cm程積雪が予想される”東京の天気予報の騒動ぶりとは、大違いです。
警報級の大雪の天気予報で、東京では、雪かき用のスコップやチェーンが売り切れとなるらしい。
20m位の雪道でも、スタッドレスタイヤなら、少々は行けることを実感いたしました。
この短い、3日間の旅で、いろいろな事を教えてもらいました。感謝です。